2017-11-28

150th Birth Anniversary of Gustaf Hägg

Gustaf Hägg - (Sweden, 1867 - 1925) - Sommartankar. 6 Pianostycken, Op. 14; No. 3. Berceuse. Andantino con molto espressione (D major)

今日はスウェーデンの作曲家・オルガン奏者、グスタフ・ヘッグ生誕150年の誕生日です。今回はヘッグ作曲「夏の思考、6つのピアノ小品 Op. 14」より第3曲「子守歌 ニ長調」を弾きました。

ゴットランド島ヴィスビューに生まれたグスタフ・ヘッグは、ストックホルムの王立音楽院 (現在のストックホルム音楽大学) でオーグスト・ラーゲルグレン (August Lagergren, 1848 - 1908) にオルガンを、音楽院卒業後にユーセフ・デンテ (Joseph Dente, 1838 - 1905) に作曲、対位法、管弦楽法を師事しました。

出典: Swedish Musical Heritage - Gustaf Hägg

2017-11-27

150th Birth Anniversary of Charles Koechlin

Charles Koechlin (France, 1867 - 1950) - 10 Petites pièces faciles pour le piano, Op. 61c; No. 3. La maison heureuse. Andantino (C major)

今日はフランスの作曲家シャルル・ケクラン生誕150年の誕生日です。今回はケクラン作曲「10の易しい小品 Op. 61c」より第3曲「幸福な家 ハ長調」を弾きました。

2017-11-13

200th Birth Anniversary of Louis James Alfred Lefébure-Wély

Louis James Alfred Lefébure-Wély (France, 1817 - 1869) - Pensées intimes, Op. 91; No. 3. Campanella (G flat major)

今日はフランスの作曲家・オルガン奏者・ピアノ奏者、ルイ・ジェムス・アルフレッド・ルフェビュル=ヴェリ生誕200年の誕生日です。今回はルフェビュル=ヴェリ作曲「秘められた思い Op. 91」より第3曲「鐘 (カンパネラ) 変ト長調」を弾きました。「瞑想曲 ヘ短調」、「無言歌 変ロ長調」、「鐘」の3曲からなる「秘められた思い」はフランツ・リストに献呈されています。

2017-11-12

200th Birth Anniversary of Gustav Nottebohm

Gustav Nottebohm (Germany, 1817 - 1882) - 6 Romanesques, Op. 2; No. 4. Allegro grazioso (D major)

今日はドイツ出身の作曲家・ピアノ奏者・著述家、グスタフ・ノッテボーム生誕200年の誕生日です。今回はノッテボーム作曲「6つのロマネスク」から第4番 ニ長調を弾きました。

リューデンシャイト (Lüdenscheid) に生まれたグスタフ・ノッテボームは、1838年から1839年にかけてベルリンでルートヴィヒ・ベルガー (Ludwig Berger, 1777 - 1839) とジークフリート・デーン (Siegfried Wilhelm Dehn, 1799 - 1858) にピアノと作曲を、1847年にヴィーンでジーモン・ゼヒター (Simon Sechter, 1788 - 1867) に対位法を師事しました。その後はヴィーンを拠点に活動し、著述家としてはルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関する研究がよく知られています。

出典: A Dictionary of Music and Musicians (1900), edited by George Grove, p. 479

2017-11-06

150th Birth Anniversary of Franciszek Brzeziński

Franciszek Brzeziński (Poland, 1867 - 1944) - Polnische Suite für Klavier, Op. 4; III. Intermezzo (Quasi Sarabande) (E flat major)

今日はポーランドの作曲家・批評家、フランチシェク・ブジェジニスキ生誕150年の誕生日です。今回はブジェジニスキ作曲「ポーランド組曲 Op. 4」より第3楽章「間奏曲 (サラバンド風に) 変ホ長調」を弾きました。

ワルシャワに生まれたフランチシェク・ブジェジニスキは、同地でヤン・クレチニスキ (Jan Kleczyński, 1837 - 1895) から最初のピアノ教育を受け、ドレスデンとタルトゥで法学を、1893年から1896年にかけてライプツィヒでフーゴ・リーマン (Hugo Riemann, 1849 - 1919) と A. シェリング (A. Schering) から音楽学を学びました。1903年にワルシャワで弁護士となりましたが、1904年から1907年にかけてライプツィヒでマックス・レーガー (Max Reger, 1873 - 1916) とシュテファン・クレール (Stephan Krehl, 1864 - 1924) に作曲を、アルトゥル・ニキシュ (Arthur Nikisch, 1855 - 1922) に指揮を師事し、その後は音楽家として活動しています。

出典: MGG Online - Brzeziński, Franciszek Ksawery

2017-11-02

150th Birth Anniversary of Vasily Sapelnikov

Vasily Sapelnikov (Василий Львович Сапельников, Wassily Sapellnikoff, 1867 - 1941) - 3 Pièces, Op. 8; No. 1. Muguet, chanson pour piano (G flat major)

3 Compositions, Op. 10; No. 2. Moment Lyrique, morceau pour piano (B major)

今日はウクライナ出身の作曲家・ピアノ奏者、ヴァシーリー・サペリニコフ (サペルニコフ) 生誕150年の誕生日です。今回はサペリニコフ作曲「3つの小品 Op. 8」より第1曲「スズラン、ピアノのための歌 変ト長調」を弾きました。

以前にサペリニコフ作曲「3つの作品 Op. 10」より第2曲「抒情的な時、ピアノのための小品 ロ長調」を弾いたので、ここで併せて紹介します。